オーガニック・無添加・食品のお店

食べる人の身になって

1970年代、有吉佐和子さんのベストセラー『複合汚染』で、先生の紹介をしている。

「私がこの仕事にかかってから、出会うことのできた最も立派な方をご紹介いたします。レイチェル・カースン女史が、DDTに代表される殺虫剤は生物界の秩序を乱すと警告して『沈黙の春』を発表した1962年(唱和37年)。それより1年も前に日本では、奈良県五條市の一開業医が「農薬の害について」というパンフレットを自費出版していた。」

①この開業医が、義亮先生だ。先生の想い、食べる人の身になって農産物を作るという考えから有機農業も始めた。

➁弊社の味噌のお客様(レストラン経営)K様も、自分はオーガニックの食品を食べているのに、店に来られたお客様に添加物の料理を出すのは良心がとがめるとのことで、オーガニックの食材を使ったレストランに切り替えた。

③弊社の相談役も、有吉佐和子さんの本を読み、味噌を食べていただいたお客様に健康になってもらいたいという想いから、味噌屋を継いだ。

この①~③に共通している点は、「相手の身になって」だ。

(続く)

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