オーガニック・無添加・食品のお店

続き

前回のくもの巣かびの麦麹を見ながら考えた。さて、この🕸麦麹、どうしたものか。

社長は決断が早い。と言うと聞こえがいいが、裏を返せば、気が長い方ではない(この場なのでこのような表現にさせていただいた)。私のように、くねくねじねじねしていない。その日のうちに、🕸麦麹の青ボックスをかかえて車にのせてマルカワ農園にほりに(捨てに)行こうとしているのを、ちょっと待った!と止めた。

この麹、ほってしまえば、畑の肥やしにはなるとはいえ、もったいないような気がした。社長が失敗した🕸麹は、味噌にしたらおいしい味噌になったと聞く。

麦麹の甘酒は、もうひとつの味だ。甘酒は、米麹に限る。塩麹もこの麦麹の粒々が全面に出ると、、、では、醬油麹にしよう。となった。

上の写真は、色がいい方の醬油麦麴。これは、おいしい。

下の写真が、🕸醬油麦麴。同じ条件で作ったのだが、🕸の方が、麴が柔らかくならず食べると少し苦みがある。それなりの材料からは、それなりのものが出来上がる。

(続く)

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