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農園の大豆

今年のマルカワ農園の大豆の出来は、不作だった。まず、最初の出だしからつまずいた。まっすぐに播種出来なかったのだ。まっすぐに植わっていないと、除草機が大豆の幹を痛めてしまう。最初の時点で、担当のKから「今年は、大豆の収穫高は良くない」と報告を受けていた。

そして、夏の猛暑が延々と続いた。水不足で、大豆も育たなかったが、草も育たず背丈が伸びなかった。いつもなら、大豆の背丈を越して草が生い茂るのでが、今年は大豆の株の姿が見えた点は良かった。

今年は、大豆も米も、全ての作物が不作だったように思う。将来的には、世界中の作物の収穫高が20%減となると予測されている。

担当のKは、凹んでいる。農業は、自然相手だし採算も合いにくく、なかなかおぞいこと(大変だ)。おぞいことの例えが「死に病と銭もうけ」というが、うなづけるような。この言葉は、義父母の教えだ。この人生、うまくいかないことの連続だ。はい!次!やり直しだ!

(続く)

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