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その上、

前回の続きだ。 前回は、弊社の麹は色が濃いという話だった。その上、である。 弊社の味噌も、また色が濃いのだ。 弊社の味噌の発酵方法は、自然の春、夏、秋、冬の四季にまかせたゆっくりじっくり発酵だ。 これを天然醸造と言う。 天然醸造に対する発酵方法は、速醸または温醸という。 速醸とは、年中、夏の部屋に味噌を置いて、人為的にはやく発酵させる方法だ。 

弊社はその天然醸造なため、昨年や今年のような猛暑だと、色がつくのが想定外で、冬に仕込んで、夏の終わりごろに味噌のふたを開けてびっくり!  色がつきすぎているのだ。                     

この、小麦色の娘さんを通り越してしまった、色黒の娘さん。 またまた、心配はつのるばかりだ。

私が小学生低学年の頃だろう、母が洗面所で化粧をしながら、私に言った。 「おかあちゃんの顔が白くなったら、いっこちゃん(私)になんでもこうたげる。」    こおたげるとは、買ってあげるの意。 私は、とっさに、『なんでも』に反応した。 が、また、とっさに、なあもこおてあたらん(なにも買ってもらえない)と思った。  が、そのことは、口にはしなかった。 色がついた味噌も白くならない。 

幼い私は、なんでもといわれ、何を買って欲しかったのだろうと、思う。 ドレスを着たリカちゃん人形か。 

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河崎 郁子

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