オーガニック・無添加・食品のお店

よそのぼたもち

先日、生産農家のNさん夫婦が来られた。Nさんは有機栽培、自然栽培で米を作っていらしゃる。Nさんの稲作に対する真摯な姿勢は、同じ『ものつくり』をなりわいにしている者として、見習わなければいけないことばかりだ。

Nさんも社長と同じ世代で、世代交代の話になった。Nさんが息子さんに着実にバトンタッチをなさっているご様子に、私は反応してしまった。弊社は問題山積みで、けつに火!!がついている。

Nさんの話を聞いているうちに私は、けなるく(うらやましく)なってきた。よそのぼたもちはやけに大きく見える。他人と比べるのは、愚の骨頂だ。よおくわかっている。他人と比べても、決して幸せはやって来ない。

私得意の後ろ向きになったついでに、自分で自分の値打ちを考えてみた。義父がよく「自分が金か鉛か、よおく考えてみよ。」と言っていたことを思い出す。私は、穴あきアルミ鍋くらいか。自分を卑下しても幸せはやって来ないか。義父はこうも言っていた。「自分の値打ちを上げるのも自分、下げるのも自分。」と。

帰り際のNさんに、「うちも今度Nさんにお会いする時には、Nさんのように前向きの報告ができるようにしますね。」と口にして、自分に言い聞かせた。

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河崎 郁子

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