オーガニック・無添加・食品のお店

昔話

私が小学生の頃は、今から50年以上前のことなので、大昔の話だ。その頃は、土曜日が半ドンで、午前中だけ授業を受けて帰宅となる。半ドンという言葉は、今では死語だと思う。高学年になると、その土曜日に授業を受けてから、すぐには帰宅しなかった。その当時の学校は、おおらかでセキュリティも緩やかだった。

学校の近くにあった小さな店(乾物店)で菓子パンが売られていた。パンの種類は、あんパン、ジャムパン(イチゴジャム)、クリームパンの3種で、一つ15円。居残りをする日には親から30円もらい、午前中の授業の後、すぎわか(店の名)にパンを友人と買いに行った。

そして、パンを2つ食べて居残りしていた。その土曜日が、とても思い出だった(楽しかった)。6年生の時は、卒業式の後も登校していたぐらいだった。

昔の話は、妙によく覚えている。そのくせ、直近のことは思い出せない。前期高齢者あるある、としておこう。

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