続き
- 2020/12/16
- みそについて
前回のくもの巣かびの麦麹を見ながら考えた。さて、この🕸麦麹、どうしたものか。
社長は決断が早い。と言うと聞こえがいいが、裏を返せば、気が長い方ではない(この場なのでこのような表現にさせていただいた)。私のように、くねくねじねじねしていない。その日のうちに、🕸麦麹の青ボックスをかかえて車にのせてマルカワ農園にほりに(捨てに)行こうとしているのを、ちょっと待った!と止めた。
この麹、ほってしまえば、畑の肥やしにはなるとはいえ、もったいないような気がした。社長が失敗した🕸麹は、味噌にしたらおいしい味噌になったと聞く。
麦麹の甘酒は、もうひとつの味だ。甘酒は、米麹に限る。塩麹もこの麦麹の粒々が全面に出ると、、、では、醬油麹にしよう。となった。
上の写真は、色がいい方の醬油麦麴。これは、おいしい。


下の写真が、🕸醬油麦麴。同じ条件で作ったのだが、🕸の方が、麴が柔らかくならず食べると少し苦みがある。それなりの材料からは、それなりのものが出来上がる。
(続く)