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間が抜けた(続く)

前回のブログから3週間がたってしまった。(続く)とした手前、間が抜けたような続きだ。

私が小学生の時だから、もう50年以上前の話だ。このしみのりをしながら登校した。通学路を歩かず、わざわざ田んぼの中を歩くのである。それが楽しくて、朝の登校はもちろんのこと、帰り道も田んぼの中をしみのりしながら帰った。

朝は気温が低いので、しみのりしながらの登校は「行きはよいよい」で楽しかったのだが、帰りともなると気温が上がり足ががぶってしまい、履いている長靴に雪がはいってしまう。そして雪の下の氷水が長靴の中に入り込み、べちゃべちゃになりながら帰ったものだ。それでも懲りずに、しみのりしながらの登下校は続いた。

童心に帰り、はずむ心でしみのりの話をしていたら、聞いていた20代のT、「しみのりってなんですかあ?」今の子は、しみのりを知らないのだ。

(続く)

凍結した車のフロントガラスにお湯をかけたら。しみのりした当日。

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