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枝豆収穫体験

先週末、孫がお友達と弊社の農園で枝豆収穫体験をした。枝豆の株を私の子供が引っ張って、その子供を孫やお友達、総勢6人が引っ張って「大きなかぶ」のような体勢での収穫となった。孫もお友達も初めての体験で「うんとこしょ、どっこいしょ」との掛け声で引っ張った。その日は非常に暑く、皆汗だくになりながらの大仕事だった。

私が小学生の頃は、田んぼと田んぼの間が土で作ったあぜで、そこに大豆を植えていた。小学高学年の時に田んぼの耕地整理事業が行われ、へごちゃ(いびつ)な田んぼは、真四角の広い田んぼ(1枚が3反、役900坪)に変身した。田んぼは耕作が楽になったが、あぜは味気ないコンクリートになった。

以外と言うか、想定内と言うか、お友達をお迎えのお母さん、とった枝豆の株を見て「これ~、どうやって食べればいいのでしょうか?」「枝豆のさやをもぎ取って、ゆでればいいです。この枝豆は、あとしばらくすると、大豆になります。」と説明するとお母さん方は「へえ~っ!そうなんですね!」と目をパチクリなさっている。

福井でも都会でも、枝豆は知っていても、枝豆の全体の姿は知らない人も多いのだろうなと痛感した。

向こうに見えるのは、越前富士と呼ばれている日野山。

(続く)

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