こころの位置
- 2020/08/29
- みそについて
社会保険労務士のH先生主催のセミナーを受講した。こんな時はどうしたらよいかとの具体的な点も聞けて、いい勉強になった。これは、セミナーの主菜(本題)だ。
先生の話のちょっとした主菜の中のパセリのようなひと言が印象に残った。「好きなお客様、好きな仕事、好きな社長、この三つのもとで働けたら幸せですよね。」
その通りだと思った。要は、社長の器を問われている。今年取得したFSSC22000認証のコンサルのM先生の言葉を思い出す。「このFSSCの認証を作られたP・Jさんは、こころの位置が非常に高い方です。」
こころの位置を高く保つことは難しいことだ。ややもすると、低きに流れてしまう。好きな社長か。好きと積極的に、前向きに言ってもらえなくても、「まあ、仕方ないかあ」ぐらいに思ってもらえたら上々だ。と、嫁としては考える。
私自身、まあ仕方ないかあと思い思い(好き好き!の歳でもなく)、でも、発酵食品は好きだし、お客様に味噌や甘酒がおいしいとおっしゃっていただけるとうれしいし、と考えると私は幸せ者だ。
親子も同様だろう。「この親ならなあ。まあ、仕方ないかあ」と思わせるのが、至難の業だ。私のこころの位置では。