いっしょくた
- 2019/10/20
- プライベート
昨日、先日届いた野菜セットの野菜で常備菜を作ろうと思い立った。 鍋にお湯をわかし、まず、人参の葉とおくらをゆでた。 まだ、このお湯、いけるなと思い、今度はにらを入れる。にらをゆで終えた後、ゴーヤも。その後、冷蔵庫にもう一つなんか葉っぱが残っていたのを思い出し、取り出した。
手にとってみると、「ススキの茎の幅が細いの」だ。 これはなに？ かたそうなので長くゆでんと柔らかくならんなあ。と、またまた同じお湯の中に、その茎を入れる。 いれたとたん、台所中にとてもいい香りが広がった。 なに？これは？ そこでようやく、野菜セットのなかの取説を思い出し、見てみる。 レモングラスとのこと。 これがレモングラスか。
私の目の前の鍋の中には、人参の葉＋おくら＋にら＋ゴーヤ＋レモングラスの煮汁が、いっしょくた(ごちゃまぜ)になっている。 レモングラスティーがあきらめきれない私は、新しくお湯を沸かしなおし中に、長時間ゆでてもかたいままのレモングラスを。 ほんの少し香りが残っている出がらしのお茶をひとりで飲んだ。
人参の葉は人参の身と醬油麹でいためふりかけに、ゴーヤは糸こんぶを加えみそたまりで煮た。 私も、なべ一杯のお湯でこれだけの野菜をゆでたのははじめてだ。
くそだわもんとはやとちりは損のもとだ。
